寝ている間に視力回復!手術のいらない視力矯正方法「オルソケラトロジー」

眼の使いすぎで視力が落ちてしまったという人は多いのではないでしょうか。

オーストラリアのチームによる研究データの分析によると、
2050年には世界の人口の半数が近視になるという予測もあります。

一度落ちた視力を戻すのは、難しいことですが、
最新技術「オルソケラトロジーレンズ」を使うことで、手術の要らない矯正治療ができるのです。今回は、「オルソケラトロジーレンズ」とは何か、詳しく見ていきましょう。

寝ている間に視力回復!オルソケラトロジーレンズの仕組み

 

オルソケラトロジーは、近視・近視性乱視の人のための視力矯正治療です。その治療は、とてもカンタン。「オルソケラトロジーレンズ」という、特殊なカーブの形をしているハードコンタクトレンズを使います。

この、オルソケラトロジーレンズをつけたまま寝ると、夜の間にレンズの形にそって角膜の形を変化させます。

朝になると、裸眼の視力が矯正されるようになるため、ある程度の時間を視力回復された状態、つまり裸眼で過ごすことができるようになるのです。

人によっては、週に2~3回の着用でも効果がでると言われています。

視力矯正に関わるレーシックとオルソケラトロジーの違いとは?

視力を矯正する方法としては、レーシック手術が広く知られています。

しかし、レーシックは角膜を削ることで視力回復を行うため、角膜がもとにもどらないという点がありました。

オルソケラトロジーは、寝ている間にレンズをつけることで角膜の形が変わりますが、レンズを外すことで元の角膜の形に戻り、視力ももとに戻ってしまいます。そのため、回復した視力を維持するために、続けてレンズをつける必要があります。

オルソケラトロジーを受けるまで

病院へいく

オルソケラトロジーを受けたいと思ったら、病院を受診し、医師の診断を受ける必要があります。ふつうのハードコンタクトレンズと同様、間違った使い方をすると感染症などにかかるリスクが高いため、レンズのケアや定期的な検査が必要です。

適性検査を受ける

オルソケラトロジーはレンズによって角膜の形を変えていく治療です。

極度の近視や、角膜の形によっては、治療を受けることができない可能性があるため、適性検査での確認を行います。屈折検査、視力検査、角膜の形の検査などが行われるのが一般的です。

レンズ着用の練習を行う

適性検査が通ったら、レンズを装着する練習をします。

ずっとメガネを使っていた方、軽度の近視でコンタクトレンズを必要としていない方は、慣れるまで時間がかかりますが、丁寧に行いましょう。

定期的に検査を行う

オルソケラトロジー検査が始まったあとも、定期的に検査を行います

眼がごろごろする、眼が乾くなど気になることがあったら、かかりつけの医師に相談しましょう。病院によっても異なりますが、レンズを渡した翌日、1週間後、2週間後、1か月後、3か月後で予定を組むケースもあります。もちろん、違和感があればすぐに受診し、大切な眼を守りましょう。

 

オルソケラトロジーという言葉はあまりききなれませんが、実は50年以上にわたって研究されてきた分野です。日本では、2009年以降で徐々に広まってきています。まだまだ改善の可能性がある治療方法でもありますが、きちんと続けられている治療法です。気になる方は、一度病院にたずねてみるなどして、より詳しい話を聞いてみてはいかがでしょうか。

愛知県岡崎市で開院している岡崎整体院では、6つのポイントで大切な「眼」をサポート。多くの人が悩みを抱える「視力回復」に特化した安心の徹底個別カウンセリングでお客様、一人ひとりの状態をていねいに見ていきます。アイマスクを使った、眼の周りの筋肉のトレーニング・眼球トレーニングのほか、がちがちになった眼の周りの筋肉をリラックスさせるツボなどを通して、視力低下の悩みにアプローチ。

視力を回復したい、眼の疲れを取りたいという悩みに対しても、無料相談をしていますのでお気軽にご相談ください。

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