大切な仕事の締め切りまであと1週間。
どうしても丸一日中パソコンに向かうデスクワークが続き、身体全体がどんよりと重い。眼の疲れやコリも日に日に重くなってくる。けれども、毎日、残業や休日出勤が続いてしまうため、会社を出るころには病院やマッサージ店も空いていない。疲れがどんどん溜まるばかり。
……こんなとき、すぐにでも眼精疲労が楽になる、眼の疲れが回復できる方法があったら?と考えたことはありませんか。
眼の疲れは、ほおっておくと肩や首のコリをはじめとする身体の不調にもつながります。
今回は、外出先でも、机の前でもカンタンに疲れた眼や身体をサポートし、一時的な視力回復も期待できる、と言われている王道の「眼のツボ」を紹介します。
目次
「眼の疲れ」にも気持ちいい!万能のツボ「合谷(ごうこく)」
さまざまな身体の不調にアプローチできる、「万能のツボ」として有名なのが手の甲にある「合谷(ごうこく)」。全身にあるといわれている、365のツボのなかでも、もっとも脳に刺激が伝わりやすいという説もある場所です。
気の巡りを良くするため、身体の上半身の不調を感じたときにもさっと一押しすると便利なツボともいわれています。
眼精疲労がたまってきたらまず押していただきたいツボで、眼の疲れだけではなく、首や肩のコリがつらい、というときにもおすすめです。
天候の影響や、ストレスなどで乱れがちな自律神経にも働きかけ、気持ちが落ち着き、リラックスできるともいわれています。
毎日の仕事や疲れたときに、お風呂に浸かりながらケアするとすっきりできます。
また、このツボを正しくおすことで、一時的に視力が回復する、といった噂もあります。ぜひ試してみてはいかがでしょうか。
【合谷の場所】
手の甲の親指と人差し指の骨の分かれ目、やや人差し指よりにあります。
【合谷の押し方】
親指を合谷にあてて、少し強めの力で、奥に押し込むように刺激します。
両手をともに30回前後揉んでいきます。
めぐりをよくして、疲れ目もすっきり!「風池(ふうち)」
風池(ふうち)も、眼が疲れたときのサポート効果がばつぐんです。
首と頭の境目にあり、この部分の血行がとどこおると、頭まで血液が流れにくくなってしまうため、身体にも影響が出てくる、ともいわれています。このポイントを刺激することで簡単に、すっきり・爽快な気持ちになります。
また、自律神経失調症の症状がつらいときにも風池のツボはおすすめです。
【風池の場所】
後頭部にあり、首筋のやや外側、うなじのくぼみの当たりの髪の生え際に位置します。
【風池の押し方】
親指を風池にあて、ほかの4本の指で頭を支えるようにしながら押していきます。3~5秒間押して、1秒やすむのを1セットとして、5セットほど繰り返します。
合谷や風池は、手や首の後ろ側にあるため、女性でもメイクの崩れを気にすることなくケアできます。お手洗いに立ったスキマ時間や、お昼休憩、残業時間への切り替えのタイミングはもちろん、夜寝る前などにも試してみてはいかがでしょうか。
どんなにつらい眼精疲労でも、強すぎる「ツボ」の刺激は逆効果!?
いつでも、どこでも簡単に眼の疲れをケアできる「ツボ押し」ですが、痛みをまったく感じない状態では意味がありません。また、あまりに強すぎる刺激は逆効果になってしまう可能性があります。自分で「気持ちのよい刺激」と感じるくらいにとどめましょう。
また、長い間疲れが取れない場合には、病院にかかり、きちんとした医師の処方を受けること、専門家へ相談することをおすすめします。
そして何より、眼精疲労を防ぐためには、ツボ押しを続けるだけではなく、毎日の習慣を考えることが何よりも大切です。
パソコンを使っている途中でこまめに休憩を入れるなど、眼に負担をかけすぎないよう、普段の生活の中でも「眼に優しい」過ごし方を心がけていきましょう。
愛知県岡崎市で開院している岡崎整体院では、6つのポイントで大切な「眼」をサポート。多くの人が悩みを抱える「視力回復」に特化した安心の徹底個別カウンセリングでお客様、一人ひとりの状態をていねいに見ていきます。疲れ目にすぐ対応できる「眼に効くツボ」などの情報もお伝えして、毎日の生活の中で簡単にできる方法から、視力低下の悩みにアプローチ。
視力を回復したい、眼の疲れを取りたいという悩みに対しても、無料相談をしていますのでお気軽にご相談ください。
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