エキシマレーザーとは?
レーシックなど、視力回復を目的としたレーザー屈折矯正手術を受けるときに使用されるレーザーのこと。
フッ素・アルゴン・クリプトンなどの混合ガスを用いて、眼には見えない紫外線のレーザー光を出力する。角膜を精密に削ることが出来る。また、熱を出さないため、細胞の損傷を与える心配がないとされる。
1976年にアメリカで開発された。当初の目的は、医療用ではなかったものの、1980年代に視力矯正手術に使用するための研究が進んだ。
1995年に「世界でもっとも厳しい審査基準を持つ」と言われるアメリカの食品医薬品審査局である、FDA(Food and Drug Administration)に認知されて、世界各国で近視矯正手術が行われるようになった。
日本では2000年1月に厚生省(現在の厚生労働省)で、エキシマレーザー装置にたいする使用認可が出されている。
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