視力ケアが必要!?会社で、学校で、免許センターで視力検査を行うときのチェックポイント!

「学校の健康診断を受けたら、眼が悪くなってしまった!」
「去年より視力が下がってしまった」

年に1度の健康診断。ずっと裸眼で生活してきたのに急に視力が低下してしまった。この間視力のケアをしたばかりなのに視力検査に引っかかってしまった。思わぬ結果が出てしまったときは慌てずに、まずお子様やご自身の視力がどれくらいになっているのか、どんな対応が必要なのかを知ることが必要です。
今回は、視力検査の結果を見るときのチェックポイントをお伝えします。

視力検査の結果をチェック!どのくらい視力が悪いと対応が必要?

 

視力検査の結果、「視力が良い、悪い」といった判断はどのようにされるのでしょうか?

学校で行われる視力検査の仕組みを参考にして、みていきます。

公益社団法人日本眼科医会の「園児のための視力検査マニュアル」によると、「国際標準に準拠したランドルト環を使用した視力表の0.3、0.7、1.0の指標を使用する」とされています。丸いわっかのどの部分が空白になるのかを指し示して視力を測り、その結果は4つの区分に分けられます。

視力測定の表示区分
A1.0 以上
B0.9~0.7
C0.6~0.3
D0.3未満

(「園児のための視力検査マニュアル」 表1視力測定の表示・区分より)

上記の表のうち、視力測定の表示が「C」つまり、視力が0.6以下になると眼科への受診がすすめられます。ここで見ているマニュアルはお子様向けのものですが、大人の場合であっても、このくらいまで視力が落ちていると、矯正器具を新しくする必要が出てきます。

お子様の「視力検査」チェックポイント

また、お子様の視力は生まれたときは安定していないものです。すくすく育つなかで視力が上がっていき、6歳ころまでに視力1.0~1.2になり安定することがほとんどです。この時期までに、きちんとものを見る状態にしておくことが必要なので、小さいときからなかなか視力が安定しない、という場合は、病院に相談してメガネをかけるなど、対策を考えることをおすすめします。

大人の「強度の近視」は注意!

また、おもに大人に見られる、「D」判定の中でもかなり重い状態、-6.00D以上の近視状態になると、「強度近視」といわれます。

あまりにも視力が落ちてしまうと、重い病気を引き起こす可能性もでてきます。そこまで視力が落ちないように、こまめに自分の視力を確認し、眼を酷使しないようにするなど、普段の生活でのケアも必要です。

視力検査を行うのはどんなとき?

 

視力検査は、下記のようなタイミングで行われます。

・学校や会社での健康診断

・医療機関への受診

・メガネ、コンタクトレンズなどの矯正器具の作成時

・運転免許の更新

最もメジャーな視力検査は、学校・会社で行われる健康診断で受けることです。

すでに視力が落ちてしまい、矯正器具を使っている方は、医療機関にかかるときや、メガネ・コンタクトレンズの新調のタイミングに病院や眼鏡ショップで視力の確認を行います。

とくに、「視力を補正するための高度管理医療機器」であるコンタクトレンズを、毎日の生活のなかで使っている場合は、医師の診断と検査を受けて処方してもらう必要があります。

定期的に眼科にかかり、ご自身やお子様の「眼」の状態を確認しておきましょう。

運転免許を取るときに必要な視力は?

 

健康診断や、メガネ・コンタクトレンズを作るときのほかにも、運転免許を取るとき、更新するときにも視力検査があります。

警視庁のサイト「適性検査の視力の合格基準」によると、

普通自動車免許の取得に必要なのは、両眼で0.7以上、かつ、一眼でそれぞれ0.3以上、

又は一眼の視力が0.3に満たない方、若しくは一眼が見えない方については、他眼の視野が左右150度以上で、視力が0.7以上です。

今まで見てきた視力検査の内容と似ており、やはり0.7以上の視力があることが望ましいようです。

運転のためには、安心・安全のために遠くを見渡すことのできる視力が必要です。

免許センターで視力検査を行うので、運転のときだけメガネをかける人は忘れずに持っていくようにしましょう。また、視力が落ちてきたなと思う人は、早めに矯正器具のメンテナンスを行う、視力回復のための方法を考えてみることがおすすめです。

このほか、免許の種別によっても必要な視力は異なります。普通免許以外の運転免許が必要な場合はあらかじめ確認しておくことをおすすめします。

まとめ

普段からたくさん使って疲れがちな「眼」。しらずしらずのうちに視力が落ちてしまうことはよくあります。

とくに、小学校くらいまでのお子様は、自分の眼が見えづらいということに気づかないこと、眼のつらさをなかなかご両親にうまく説明できないこともあります。そんな状態を知るために必要なのが、視力検査です。

少なくとも年に1度、もし機会があるようならこまめにチェックを行って眼をいたわっていきましょう。

 

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アイマスクを使った、眼の周りの筋肉のトレーニング・眼球トレーニングのほか、がちがちになった眼の周りの筋肉をリラックスさせるツボなどを通して、視力低下の悩みにアプローチ。視力回復についてのサポートもしています。

視力検査でひっかかった、最近ものが見えづらくて気になる……といった、普段の生活の中での「眼」に関するご相談も可能です。お気軽にご相談ください。

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