網膜はく離とは?
網膜に穴や裂け目ができてしまい、網膜色素上皮から網膜がはがれていってしまう症状。
網膜がはがれることで、視野・視界が狭くなってしまう。
また、はく離が網膜の中心部である黄斑部にまでおこると、急激な視力の低下がおこる。
このほか、眼が光の刺激を受けることができなくなるため、最悪の場合は失明まで至る。
網膜はく離が起こることで見られる症状としては、黒い点やゴミのようなものが見える、飛蚊症、また、光視症という症状も見られ、眼を閉じると端のほうに光が走ることもある。
網膜はく離は眼球に強い衝撃をくわえられることが原因となる。
ボクシングのほか、野球やテニスでボールが眼球に当たるといった例がある。
このほかに、糖尿病でできる炎症の膜が網膜を引っ張る例や、ぶどう膜炎が伴うこともある。
治療としてはレーザー治療などの手術を行う方法が一般的である。
極度の近視状態にある人が、網膜はく離を起こしやすいとも言われている。
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