視力低下の大敵、ドライアイ!冬の乾燥に立ち向かう方法とは?

冬になると、空気がカサカサ……。
風邪を引きやすくなったり、肌の保湿が重要になったりと、何かと気になる季節です。もちろん、眼にとっても乾燥は大敵!

眼の乾燥は涙の分泌量を変え、とてもつらいドライアイを引き起こすこともあるのです。冬のドライアイの原因と、簡単にできる対策で、カラカラに乾く季節に立ち向かう方法をみていきましょう。

ドライアイとは?

 

 

ドライアイは私たちの眼を守る「涙」が通常とは異なる分泌を行う状態になり、眼の表面が乾いてしまうもの。眼に不快感を感じ、ものを見るうえでも支障が出るため、悩んでいる人も多いといわれます。

■眼が乾く

■眼がすぐに疲れる

■眼のごろごろ感がきになる

■眼がしょぼしょぼする

普段はそれほどでないとしても、とくに秋から冬にかけて、眼への悩みが増えているのなら、空気の乾燥による「ドライアイ」の可能性が大!

あなたの眼はカラカラに乾いているかもしれません。すぐにケアを始めることをおすすめします。

ドライアイの原因は?

 

ドライアイになる原因は、大きくわけて2つあります。

①涙の分泌が少ない

眼を守る働きを持つ、涙の量が少なくなっている状況です。

もともとの涙の量が少ないため、眼が乾燥しがちになります。

②涙の成分が変わった

涙の分泌量は足りているものの、そこに含まれる成分に異常がある状態です。

涙が分泌されていても、涙が眼の表面に留まることがないため、すぐに乾燥してしまいます。

もともとの体質で、涙の分泌量が少ないことが原因でドライアイになることもありますが、生活習慣の結果、眼が乾燥しがちになってしまうこともあります。

パソコンやスマホがドライアイを引き起こす……!?

また、最近では、パソコンやスマホの使いすぎによってドライアイが引き起こされています。

涙はきちんと作られているものの、電子機器に向かう時間が多く、瞬きが少なくなるなど、眼の状態がなかなか安定しないこともその原因のひとつです。

眼に涙がたまらず、すぐに乾いてしまうため、常に眼が乾燥している状態になります。

ディスプレイを見る時間が長い社会人のほか、長時間コンタクトレンズをつけている人にもよく見られる症状です。

冬の乾燥は眼の乾きも促す……!?

 

とくに気を付けたいのが、空気が乾燥する「冬」のドライアイ。

気温が低くなる冬は、大気中に含まれている水分の量が減ってしまいます。湿度も低くなり、ふつうに過ごしているだけでは、どうしても乾燥しがちな時期です。

さらに、部屋の中で快適に過ごすために、エアコンや暖房がつけっぱなしになるのもこの季節。
暖房器具には加湿機能がなく、空気を直接暖めて、部屋全体の温度を上げるという仕組みになっているため、空気の乾燥にますます拍車がかかるのです。
エアコンや暖房の風が、直接体に当たるような場所にいると、肌や髪などはますます乾燥しがちになります。もちろん、眼だって例外ではありません。

冬に眼が乾く、普段は気にならないけれど、コンタクトレンズが乾いて痛い、など眼に関するお困りごとがあったら、冬のドライアイになっているかもしれません。

冬の乾燥から眼を守る!ドライアイ対策法

 

冬の乾燥で眼がひりひりする……

そう感じたらすぐに行いたい、冬のドライアイから大切な眼を守るための簡単な対策方法をお伝えします。

エアコンはおさえめに、湿度アップで快適度もアップ?

 

まずは、冬の時期のエアコンの使い方をかえることが大切です。

定期的な換気を行いながら、加湿器も一緒に使い、乾燥した状態が続かないように調整しましょう。

部屋の中をあたためるときに、加湿をすると体感温度も上がります。

同じ気温でも、湿度が上がるとあたたかく感じるというロジックを利用して、加湿器を使い、湿度を上げていきましょう。

目薬をまめにさす、意識してまばたきをする

 

乾燥してきたと感じたら、目薬をさして眼の潤いを保つことをおすすめします。

ただし、1日の使用回数の目安もあるので、しっかりと説明を読んでその範囲内で対応しましょう。

眼が乾いていると感じたら、数分間、眼を閉じてゆっくりと休ませる、または意識してまばたきをすることもおすすめです。

冬場のアイメイクにも注意!

 

また、冬の季節は年末年始のごあいさつやパーティも増え、きちんとメイクをして外出することも多くなる時期です。

この時のアイメイクにも要注意。人の上下まぶたの縁には「マイボーム腺」という分泌腺があるのですが、ここが詰まってしまうと、眼の乾燥をもたらすこともあるのです。

アイメイクをしたあとは、まぶたの縁までしっかりと落としましょう。また、まぶたのきわまでアイラインやアイシャドウを塗らないように心がけることもおすすめです。

 

まとめ

 

いつも以上に乾燥が気になる冬。しっかりとドライアイ対策を行い、大切な眼を守りましょう。

眼精疲労や疲れ眼が続くと、体調にも影響があります。風邪もひきやすくなるこの季節を心地よく過ごしたいですね。

 

愛知県岡崎市で開院している岡崎整体院では、6つのポイントで大切な「眼」をサポート。多くの人が悩みを抱える「視力回復」に特化した安心の徹底個別カウンセリングでお客様、一人ひとりの状態をていねいに見ていきます。

アイマスクを使った、眼の周りの筋肉のトレーニング・眼球トレーニングのほか、がちがちになった眼の周りの筋肉をリラックスさせるツボなどを通して、視力低下の悩みにアプローチ。視力回復についてのサポートもしています。

季節に合わせた「眼」についてのお悩みも伺います。普段の生活の中での「眼」に関するご相談も可能です。お気軽にご相談ください。

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