動体視力を回復&アップする方法とは?

動体視力は上げることができる!そんな言葉を聞いたことがありますか?
ふつうは、一度下がった視力を上げるのはなかなか簡単ではありません。
ではなぜ、動体視力を回復することができるのか

 

それは、通常見ている「静止視力」とは異なる仕組みになっており、鍛えれば鍛えるほどに状況が変わる可能性も高いからです。

動体視力とは、動いている物体を目で捉えることができる能力をさします。

 

動体視力を鍛えるのにおすすめの人
・お子様
・年を取り、動体視力が下がってきた人
・アスリート
・車を運転する人
この理由は何か、続いてみていきましょう。

動体視力とは?

動体視力は、人にもともと備わっている能力ですが、それぞれが暮らしてきた環境によって差が生じてくるともいわれます。

 

動体視力を使う、つまり動いているものを追いかける機会が多い」と、それに対して反応する速度も速くなり、動体視力がアップします。
スポーツ選手やアスリートは、動体視力が高いという話をよく聞きますが、これは普段から動いているものを追う機会が多いからです。

ふつうの”視力”と”動体視力”の違いって?

視力と聞いてすぐに思い浮かぶ視力検査は、視力表ではかるものです。
この検査での「見る対象」となる、視力表は全く動かず、静止しているものです。ここで測ることができるのは静止視力とも言われます。
対する、動体視力は、ものの動きを追い続けながら見るときの視力です。
動いているものを捉えるため、見る力というより、反射的にものを見る動きも求められます。
同じ「視力」という言葉が使われていますが、動体視力と静止視力は全く別のもの
電子機器やパソコンにつきっきりだったり、動くものを追いかけることが減っている現代で、たとえ静止視力が良かったとしても、動体視力は落ちているという人も少なくありません。

 

また、年齢が上がるにつれて動体視力は下がっていくともいわれます。
75歳以上の運転者が自動車免許の更新を行うときには、動体視力検査が適性検査の項目に加えられているほどです。

 

一度落ちてしまった視力を上げるのはかんたんなことではありませんが、
動体視力については眼を鍛えることができます。

動体視力が上がる!かんたんトレーニング法

動体視力があがるトレーニング法は、特別なグッズも必要ありません。
思い立ったらすぐに始めることが可能です。

【左右の運動】

①両腕を伸ばして目の高さに上げ、親指を立てます
②左右の親指の爪を交互に見つめます
ここでの両手の親指の距離はまずは顔の幅からスタート
慣れたらどんどん距離を広げて、視野を広くします
③慣れてきたらスピードをアップさせることで、眼を使う速度もアップ

【応用運動】

①伸ばした両腕を上下に動かすと、視線の幅が広がります
②片方の腕を曲げ、顔に近づけ、もう片方の腕を伸ばしたまま
交互に見つめると視線の遠近確認が可能です

【運動のポイント】

運動するときに気をつけるのは、顔を動かさず、眼球の動きだけを行って目線を変えること。
1日10分ほどの動きを2ヶ月続けると、少しずつ見え方が変わります。

動体視力を上げるメリット!

①反射神経が良くなる

ものが動いたときに、すぐに反応ができるようになります。
足が滑ってうっかり転んでしまった、というリスクも回避できるため、ご高齢者にはとくに大切です。

②集中力が上がる

動くものを追い続けるのはかんたんなことではありません。一生懸命ものを追うためには、集中力も必要になってきます。

そのため、動体視力をアップさせる練習を続けるうちに、集中力も身に付くということもあるようです。

動体視力を上げるトレーニングは、プロスポーツ選手も行っています
ボールを追う必要がある、球技選手はとくに大切な能力なので、練習メニューに組み込まれていることもあります。

まとめ

動くものを視野に捉えていく動体視力をあげることは、日常生活を送る上でもメリットが満載です。

 

静止視力とは異なる仕組みで、トレーニングを続けるうちに、動くものを捉える力が付きます
プロのスポーツ選手であれば、動体視力トレーニングが日々の練習に組み込まれていることもあります。

 

何より嬉しいのは、動体視力は、鍛えると一定の効果を期待できることです。
社会人であれば、年末年始やゴールデンウィークなどの長期のお休みを使って、お子様や学生であれば、冬休み、春休み、夏休みの時間を使ってご高齢者であれば、普段の生活の中で……まずは気軽に、トレーニングを試してみてはいかがでしょうか?

 

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