視力回復の方法もある?「仮性近視」について

最近、なんだか視力が落ちたような気がする。
ずっと視力が良かったのに、気づいたら遠くが見えづらくなった。

今まで、視力について大きなトラブル・問題を抱えたことが無かったのに、急な視力の低下を感じたとき、「仮性近視」の可能性があります
この場合、もしかするとすぐに回復できるがかもしれませんよ。今回は、「仮性近視」の仕組みと、眼を守るための方法を見ていきます。

「仮性近視」なら、視力回復もできる?

仮性近視とは、眼の中でレンズの役割をはたす「毛様体筋」の緊張が続いて、近視のような状態になることです。

近視になってしまう前の仮性近視であれば、筋肉が緊張している一時的な症状です。そのため、眼を休ませ、少しの気を配ることで視力の回復を見込むこともできるのです。

仮性近視の原因って?

 なにかものを見るとき、焦点を合わせるために、眼の中にある「水晶体」がレンズの役割を果たします。

このとき、水晶体を動かす筋肉が、「毛様体筋」です。

この毛様体筋がぎゅっと縮まった状態になってしまった。つまり、近くを見るために調節を続けて筋肉が緊張している状態が続き、遠くのものに焦点を合わせづらくなっているのが、仮性近視です。

緊張している状態がずっと続くと、仮性近視ではなく、本当の近視になることもあります。

仮性近視は、勉強を始めたばかりの小さなお子さんによく見られる症状です。

机に向かって勉強する時間が増えた、テレビゲームやスマホ、読書を見続けた、姿勢の悪い状態での作業を長い時間おこなった。このようなことで、毛様体筋の緊張が続いてしまい、仮性近視になるケースがあるようです。

仮性近視を回復!一番のポイントは「休憩」

 

仮性近視になってしまっても、一時的な緊張をほぐせば回復することができます。

一番心がけたいのは「1時間ごとに休憩をとる」こと。長い間近くを見続けることで、緊張してしまった毛様体筋を休める必要があります。

可能であれば、1時間ごとに15分間。これが難しければ、数分間で良いので、ゆっくり眼を閉じて、外からの刺激に触れないようにします。

ですが、これだけでは筋肉の緊張まではほぐせない可能性があります。もしできるのなら、席を立って遠くの景色を見る、眼球を上下左右にぐるぐる動かすといった運動をすることで、筋肉の緊張もほぐせます。

小さなお子さんであれば、キャッチボールをする、家事のお手伝いをしてもらうなど、遊びなども交えながらメリハリをつけることもできますね。

仮性近視にならないために、正しい姿勢を心がけよう!

 小さなサイズの電子機器がたくさん出ていて、ついつい顔を近づけて見てしまうことも多いと思いますが、それが仮性近視を引き起こす原因にもなります。

机で勉強するとき、スマホや携帯ゲームの画面を見るとき、パソコンの前で作業をするときは、30㎝以上離れて、背筋を伸ばして正しい姿勢で見ましょう。また、明るい光の下で作業をすることも必要です。

背中が丸くなって、見るものとの距離が近くなっている、暗いところで作業をする、ということも眼への負担をかけ、眼の緊張を引き起こします。

また、仮性近視が軽い状態で病院にかかると、目薬をもらって点眼投薬することもできます。ちょっとおかしいな?と思ったら、早めに病院に相談することもおすすめです。

 仮性近視は一時的なものであり、回復するからといってほおっておいてよいわけではありません。毛様体筋の緊張が長く続くことで、近視の状態になってしまう可能性もあります。

また、仮性近視だと思っていても、近視の状態になっていることも多く、年齢と一緒に眼が悪くなっていく可能性もあります。眼を大切にする習慣づけを行っていきましょう。

 

愛知県岡崎市で開院している岡崎整体院では、6つのポイントで大切な「眼」をサポート。多くの人が悩みを抱える「視力回復」に特化した安心の徹底個別カウンセリングでお客様、一人ひとりの状態をていねいに見ていきます。アイマスクを使った、眼の周りの筋肉のトレーニング・眼球トレーニングのほか、がちがちになった眼の周りの筋肉をリラックスさせるツボなどを通して、視力低下の悩みにアプローチ。

もちろん、最近視力が落ちてきた、仮性近視かもしれないというお悩みにもお答えします。

無料相談をしていますのでお気軽にご相談ください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です